日 時:平成26年9月28日(日)10:00~17:00
参加者数:20名
講 師:青沼 ますみ
肩 書:国際TA協会認定CTA教育部門公認資格者
■TAの基本的心構え~哲学~
■自我状態の構造と機能 私の内面に居る6つの“わたし”
■エゴグラムズ 心的エネルギーの表出
■やりとり分析 コミュニケーションのルール
■ストローク 生命を健全に維持するための要素
■ライフポジション ストレス時に起こる心のあり方
受講者の参加目的ですが、
心理学に興味がある
患者とのコミュニケーションや人材教育役に立てたい
以前にも同じような講習を受講したことがあるがあらためてもう一度認識したい
というものが多かったです。
心理学で用いられている性格特性が分かる東大式エゴグラムグラフを使った自己分析では、今の自我状態がすぐに分かりすごく納得され、今後の自分を改善していく課題にしている方もおられました。
またグループになり1人の人を褒める肯定的ストロークでは、いくら褒めても人によってはストロークの受取り方、好みがそれぞれ違うということが分かり、人を褒めるのはとても難しいと実感されていました。
講習が終盤になるにつれ受講者同士が仲良くなり、和気藹々と意見交換し合っているのが印象的でした。
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日 時:平成26年10月26日(日)10:00~17:00
参加者数:19名
講 師:青沼ますみ
肩 書:国際TA協会認定CTA教育部門公認資格者
■ラケット感情 馴染み深いイヤな感情が根づく経緯
■ゲーム分析 繰り返し起こるイヤな出来事の意味と予防策
■時間の構造化 人間関係と時間の組み立て方
■人生脚本 一人一人にある人生ドラマ
■ドライバー 無意識下で作動する追い込みの呪いと許可するもの
「3~7歳に採用されたライフポジションが成人期以降も使われる」という講習内容でしたので、受講者は乳幼児期のことや親などから受けたしつけについて思い出しながら、現在のライフポジションとのつながりを考えていました。
項目ごとに受講者が2人1組や3~4人グループに分かれて話し合う時間が取られ、受講者はとても積極的に話されていました。
講習中、難しい専門用語や表現が出てきましたが、その都度、青沼先生が身近な具体例を挙げて説明されていたので、受講者はよく理解しているようでした。
講義中や休憩時間に青沼先生に質問する受講者がたくさんおり、受講者の真剣に取り組まれている様子が伺えました。