H30.7.22入浴動作改善・維持を目的とした実践 レポート
日 付:平成30年7月22日(日)14:00~16:00
場 所:全柔協会館4F
参加者数:13名
講 師:松尾慎
肩 書:宝塚医療大学 理学療法学科 講師
基本動作の確認と観察ポイントとして、本人ができていると自己申告していても、実際には道具がなければできない場合、環境が変わればできなくなる可能性があると指摘を松尾先生がされていました。また、前開きの服やTシャツなどかぶるタイプの服の着脱ができれば、たいていの日常動作ができると話されました。
さらに、普段、何気なく入浴をしているが、ハードルが高い動作であることを強調されていました。
実技では、ボールを使用して可動域を広げ、広がった可動域を新聞紙を丸めたスティックを使用して最大限に使う運動をしました。最後にゴムバンドで筋力をアップする動きの練習をしました。
講師は高齢者相手になることによる注意点や、意識するポイントなどを指摘しながら会場全体を見回り、その都度質問が挙がるなど、活発な講義でした。