講習会名:学術講習会
日 時:平成26年12月14日(日) 時 間: 12:00~15:10
場 所:平成医療学園専門学校第二校舎7F
参加者数:42名
講 師:権田康徳
肩 書:阪神タイガーストレーナー
前半は、阪神タイガース内でのトレーナーの役割や選手に行っているトレーニング法や体調管理について、講義をされました。
また、選手の負傷部位によって区別している各種関連医療機関との連携の大切さや、選手の年単位のコンディショニング計画など選手1人1人の状態に応じた計画について話されました。
そして、投球障害の改善と予防の一例では、野球肩や野球肘の原因を説明され、その原因に基づいた予防のトレーニング方法を説明されました。
後半では、コンディショニング維持の1つの手技として、講師が持参した施術器具を使用してデモンストレーションされ、その後実技を2人1組で行いました。前半後半とも、途中で質疑応答を交えながらの講義でした。
前半は、阪神タイガースの今期試合で、けがをされた選手の負傷状況をあげながら講習をされたので、受講者の皆さんは興味深々で話をきいておられました。
また、後半は実技の講習が行われ、実際に使用されている施術器具の数種類を用いて受講者2人1組で実践を行いましたが、皆さん積極的に参加されていました。
途中で質疑応答もはさみながらの講習会でしたが、受講者は質問も積極的にされていて、講師も一人一人に丁寧に対応されていました。