講習会名:運動器超音波観察セミナー 体幹編&症例発表会

日時:平成29年10月29日(日)10:00~13:00、14:00~16:00

場所:全国柔整鍼灸協同組合 東京事務所、全国柔整鍼灸協同組合 福岡事務所、平成医療学園専門学校(大阪)

肩書:筋・骨格画像研究会 専属講師

<東京> 参加者:体幹編 3名、症例発表会 3名
今回は超音波画像観察装置を2台準備しました。受講者数は3名で、体幹編では講師による実技後の受講者同士の体験でも、講師がマンツーマンで説明できる体制であり、質問にもすぐに対応できたため、受講者は納得いくまで実技体験ができていた様子でした。
症例発表会では、受講者からの質問はありませんでしたが、各発表者の症例に対してメモを取るなど熱心に聞いている印象を受けました。

<福岡> 参加者:体幹編 6名、症例発表会 5名
体幹編では、講師の説明や資料を見聞きしている受講者の表情は真剣さが溢れ出ていました。また、実技の時間が長かったためか満足そうなお顔をされていました。今回の実技は描出が難しい腰椎だったためか苦戦していましたが、講師のアドバイスの後は、スムーズに描出することに成功し、達成感のある笑顔を見ることができました。
受講者より「腰椎を描出することが難しい。」、「エコーは何回も描出していかなければレベルアップはできないと感じた。」、「またセミナーがあれば参加し技術を上げていきたい。」という声をいただきました。

<大阪> 参加者:体幹編 2名、症例発表会 6名
・体幹編では、少人数だったので講師と受講者の距離が近く、質問が多くされていました。講師からは、正確な画像を描出するためのヒントとして、形や深さのランドマークを的確に伝えられ、受講者は、そのランドマークを手がかりにチャレンジされていました。
・症例発表会では、事前に準備された資料をもとに順次発表が行われました。質問に対しても理路整然と対応されていました。
・山根先生の講義では、資料の準備が間に合わず、スクリーンに映し出すことで対応しましたが、受講者は問題なく講義に聞き入っていました。