講習会名:運動器超音波観察セミナー

タイトル:体幹編

日  時:平成28年11月20日(日)10:00~13:00

場  所:平成医療学園専門学校 第1校舎6階

参加者数:15名

講  師:筋・骨格画像研究会 専属講師

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体幹編は腰部・椎間関節・肋骨・頸部の観察、胸郭出口症候群の血流観察を中心にランドマークの出し方、走査手順、各種テスト法を学び実技を行いました。
さらに、解剖学や患者の性別、年代の特徴についても着目され、講義を行われました。
実技では、血流量を観る時に、プローブを当てる角度を垂直または水平にすることで、どのような変化、違いがあるのかを見極める方法を行い、先生は各グループを回り説明とレクチャーをされてから、質問に答えられていました。
動脈・静脈の血流音が教室中に鳴り響いていたさまは面白く奇妙で、受講者から「おぉ~」と声が上がっていました。

さらに、「静脈と動脈の音が違うからよく聞いてみて」と講師がおっしゃられ、耳をすませて聞くとその通りで驚きました。
最後に、先生より「解剖の知識を増やして、応用して鑑別に使えるようになってください」とお話がありました。