日 時:平成29年7月9日(日)14:00~17:00
場 所:全柔協会館4F
参加者数:24名
講 師:小田島政樹 PHIピラティスマスタートレーナー・柔道整復師
実技を中心とした講習会でした。実技では受講者同士、意見交換をしながらアプローチのポイントを探っていたり、講師にも積極的にコツを学んでいるのが見受けられ、会場は熱気にあふれていました。
継続して講習をして欲しいという要望や、最後の質疑応答では、小田島先生が個人的にセミナーを開催されていないのかという質問もあり、興味深い講義だと実感しました。
ビラティスは運動指導がメインであり、それにプラスして栄養と休養がちゃんと取れているか、3つのバランスを良くして痛みを治していくことがベストであって、痛みの早期回復には運動が必要ということが分かりました。運動といっても、ただただ動かすというわけではなく、姿勢と呼吸、脊椎の柔軟性が大事ということでした。姿勢の改善をしなければ、肩や腰の痛みの改善には繋がらないということ、呼吸が浅 いままだと横隔膜が広がったままで弛緩が阻害されてしまうので、呼吸を整えることによってトレーニングによる運動が効率的になるというものでした。
子供から老人まで安心してできるトレーニングなので、今回学んだ運動指導を整骨院で取り入れていくことができれば施術のプラスになるのではと思いました。