タイトル:ペディグラスの巻き爪補正技術について
日 時:平成29年1月15日(日)13:00~16:00
場 所:オフィスパーク名駅プレミア会議室
参加者数:4名
講 師:小島賢子 (株)ペディグラス代表取締役 巻き爪補正具開発者

 

講義内容

●巻き爪補正・使用器具・症例のビフォーアフターの紹介
●体験…補正具を使用した、ゆび模型による巻き爪補正の体験
●デモンストレーション・解説を行いながら施術の披露

 

スクリーンにぺディグラスでの症例のビフォーアフター写真や、病院が行う処置の説明のスライドを映されました。

病院での処置は、外科手術や抜爪処置、爪を育成する指の組織を薬品で死滅させるなど強い痛みを伴ったり、健康的な爪に復元できない事例もあるなど、メリットがあればデメリットがあり、ぺディグラスの技術を含め、どのような治療・処置方法があるか、どんな事例があるかを処置判断の選択肢となるように知っておくことが重要だとお話しされ、ぺディグラスには病院で治療した後に改善を求めてくる方がいることも説明されました。

初めて医師のいる学会で症例を発表されたときの医師の反応や、発表を繰り返す過程で医師も学びにくる技術となり、現在では小島先生は月に一回病院で症例を見るようになったとお話しされました。
後半の講師の実技披露は受講者全員の足の親指の爪で行われました。

男性は深爪気味に爪をきりがちな傾向があり、それを習慣にすると巻き爪になりやすい、女性はパンプスを履く関係で巻き爪になりやすいと説明され、それぞれその巻き爪気味の受講者がおり、デモを受けた受講者は爪の下の皮膚の血行・血色が良くなり、処置の痛みのなさと効果を実感され関心されていました。

講師のデモを観察されている受講者は技術を導入した場合の患者のコストに対する反応や、導入費用を聞いたりしメモをとり、興味をもって受講されていました。

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