R7.11.9大阪 元オリンピック日本代表トレーナーによる 下肢の障害に対する治療・コンディショニング ~鍼灸編~ レポート
講習会名:元オリンピック日本代表トレーナーによる 下肢の障害に対する治療・コンディショニング ~鍼灸編~
日 時:令和7年11月9日(日)14:00~17:00
会 場:大阪事務所2F
講 師:川﨑勝巳(かわさき かつみ)
川崎針灸院 院長
関西医療学園専門学校 非常勤講師
前KATA(関西運動器障害研究会) 会長
7月に開催された柔整編に続いての開催となり、今回も大好評の講習会となりました。
ヒトと動物の進化の過程と体の構造上から考えて治療に繋げるという興味深い内容で、「正しい動きとは何か」や「ヒトとヒト以外の体の構造の違い」について、図や画像を使用して解説いただきました。
後半には、「外反母趾」、「足のアーチ」、「ニーイントーアウト」等のよくある症状に対して、根本から正しいフォームを身に付けるテーピングを使用したストレッチ法のデモンストレーションが行われました。受講者の中に「ニーイントーアウト」の該当者がおられ、治療前後の変化には驚きの声がありました。明日からでもすぐに実践できる方法で、受講者は聞き洩らさない様必死にメモをとり、分からないところはその場ですぐに質問をして理解を深めていました。
その後、鍼治療のデモンストレーションも行われ、刺鍼箇所のポイント・注意点も細かく解説されました。


受講者からの質問に答えながら、講義を進めていく形式だった為、日々のお悩みや疑問が解消された貴重な時間になったと感じました。
アンケートでは、「運動器についての鍼治療等の不安が減りました。」や「面白い内容で、とても勉強になりました。」といった声が寄せられ、次回を望む声も多くありました。

