日時:平成29年8月27日(日)10:00~16:00

場所:酒井医療株式会社 関西営業所

講師:齋藤清昭

肩書:パワーリハビリテーション上級指導員

始めに、講師から受講者が働いている環境(職員の構成、送迎、バイタルチェック、入浴、パワーリハプログラムの内容など)について確認され、その状況に合わせた講義が行われましたので、理解しやすい内容でした。受講者がハキハキされている方ばかりでしたので、講師との掛け合いも多くテンポよく進みました。デイサービスで長く働かれている方でも、利用者に合わせた声掛けや説明の仕方、プログラムの修正などの見極めが難しいようでした。「Aさんには合いそうだけど、Bさんには別のプログラムが合うのかな。」など話し合う姿や、「今まで漠然とやっていたのですが、理論を聞いて落とし込めました。」との声もありました。講師は「指導と運営は切り離せない。どちらかに偏っては相乗効果が出ない。私達は地域で一番になるにはどうすればいいか、利用者の満足度を高めるには何が必要かを考えることが必要です。」と話され、受講者は頷いてメモをとり、自分ならどうするかと考えた上で、講師へ多数の質問が出ていました。